習慣化と収益化は別モノ!「習慣化」だけに集中する理由

- ブログや副業で「結果を出したい」と思うなら、まず“習慣化”に集中しましょう。
最初から「収益」に意識を向けすぎると、うまくいかないことがほとんどです。
なぜなら、ブログで成果を出すには、継続して記事を書き続けることが一番の近道だからです。
収益は、その“積み重ね”の先に自然とついてくるものです。
しかし、多くの人は「すぐに稼ぎたい」という気持ちが強くなり、うまくいかないとすぐにやめてしまいがちです。
最初の3カ月は、**「毎日行動する型」**をつくることにだけ集中しましょう。
たとえば、実際に「3カ月間、収益ゼロでも“記事を出し続ける”ことを目標にした」人は、その後しっかりと収益につながっています。
逆に「最初から稼ぐこと」ばかりに目がいってしまうと、記事が思うように書けずに挫折しやすいです。
“習慣化”という土台があれば、あとから収益化や成長にも自然とつながります。
まずは「毎日、ブログや副業に手をつける型」を作ること。
それが、最短で収益に近づく“本当のコツ”です。
習慣化さえできれば、収益化はその先に必ず見えてきます。
最初から「稼ぐ」にこだわりすぎると続かない
- ブログや副業を始めたばかりの人が「最初から稼ぎたい」と思いすぎると、ほとんどの人が途中でやめてしまいます。
なぜかというと、最初はなかなか成果が出ません。
ブログで収益が出るまでには、ある程度の時間と経験が必要です。
その間に「思ったより稼げない」と感じて、やる気がなくなってしまう人がとても多いのです。
さらに、結果を急ぎすぎると、「自分には才能がない」と落ち込んでしまい、続けること自体が苦痛になってしまいます。
たとえば、副業ブログ体験談では、「最初の3カ月はアクセスも少なく、収益もほぼゼロだった」という声が多いです。
そこで辞めてしまう人もいますが、「続けた人」だけが少しずつ成果を感じられるようになります。
私自身も、海外で技術指導を始めたばかりの頃、最初の数カ月は手応えがなく不安でしたが、「とりあえず毎日現場に立つこと」を習慣にしたことで、結果が少しずつ見えてきました。
これはブログでもまったく同じです。
最初のうちは、収益よりも「継続してブログに向き合う自分」を大切にしましょう。
それが、最終的に“本当に稼げる自分”につながります。
まず“行動の型”をつくることが最優先
- 副業ブログで結果を出したいなら、最初の3カ月は「行動の型」をつくることが一番大事です。
どんなにやる気があっても、気分や時間にまかせて取り組むだけでは長続きしません。
人は、毎日やることが“型”として決まっていれば、意識しなくても自然と行動できるようになります。
逆に、行動パターンがバラバラだと、忙しい日や気分が乗らない日はサボってしまいがちです。
「型」とは、たとえば“朝の30分は必ずパソコンを開く”“夜寝る前に1行でも記事を書く”など、具体的な行動ルールのことです。
多くの自己啓発系サイトでも、「忙しくて続かない」という悩みには“毎日決まった時間を確保する”“タスクを細かく分ける”など、“行動の型”を意識する方法が有効と紹介されています。
実際に、私が現場で部下を育てるときも「行動の型」を徹底することで、どんな忙しい状況でも成果を出せるメンバーが増えました。
これはブログにも応用できます。
まずは「やる気」よりも「行動の型」を決めること。
この型ができると、どんな日でも自然にブログや副業を続けることができるようになります。
50代が陥りがちな「ノウハウコレクター」の罠
- 50代の副業挑戦でよくある落とし穴は、「ノウハウばかり集めて実践しない」ことです。
情報を集めること自体は悪いことではありません。
しかし、あれこれ調べてばかりいると、「もっといい方法があるのでは?」と考えてしまい、なかなか手が動かなくなります。
とくに50代は、失敗したくない気持ちが強くなりがちです。
そのため、実際に“やってみる”前に頭で考えすぎて、いつまでもスタートできません。
たとえば、ノウハウ関連を検索すると、40代・50代の人ほど「新しい情報やノウハウが出るたびに購入や勉強をくり返してしまう」という声が紹介されています。
ですが、実際に収益を出せている人は、「ひとつのやり方を決めて、とにかく行動する」ことを優先しています。
私の職場でも、管理職に初めてチャレンジする部下ほど「勉強ばかりで行動が遅い」傾向がありましたが、思い切って実践した人が最終的に成長できていました。
大切なのは、情報収集を“必要最低限”にして、すぐに行動に移すこと。
「完璧な準備」よりも「とりあえずやってみる」が、結果につながる最初の一歩です。
ゴールと逆算スケジュールの作り方

- 副業ブログを習慣化するには、「ゴール」を明確に決めて、逆算スケジュールを作ることがポイントです。
なんとなく「続ける」だけでは、忙しい日が続いたり、気持ちが下がったときに途中でやめてしまいがちです。
ですが、具体的なゴールが決まっていれば「何を、いつまでに、どれくらいやるか」がはっきりして、迷わず行動できます。
さらに、ゴールから逆算してスケジュールを立てることで、一歩ずつ確実に進めます。
たとえば、「3カ月後に10記事を書く」など具体的な目標を決めた人が、挫折せず継続できています。
実際に、私が部下を育成したときも「まずゴールを設定し、そこから逆算でタスクを割り振る」方法を取り入れることで、全員の達成率が大きく上がりました。
最初に「自分だけのゴール」を決めて、逆算でスケジュールを作る。
この2つが、途中でやめない一番のコツです。
まず「ゴール」を決めよう(例:3か月後に“●記事執筆”など)
- 副業ブログを続けるには、まず「3カ月後に自分がどうなっていたいか」というゴールを、はっきり決めることが大切です。
ゴールがないまま「なんとなく頑張ろう」だと、途中で迷いが出たり、気分次第でサボってしまいやすいからです。
逆に、「3カ月後に10記事書く」「1記事だけでも収益を出す」など、目標が数字や行動で“見える化”されていると、やるべきことがハッキリします。
「今日は調子が出ないな」と感じた日でも、「まずこのゴールに向かって一歩進めばいい」と考え直せます。
たとえば「まず最初にゴールを紙に書き出す」といった方法があります。
私も部下を育成するとき、「3カ月後に“●●ができるようになる”」という目標を一緒に立ててきました。
ゴールが明確だと、どんなに忙しくても“やる理由”を見失いません。
まずは自分だけの「ゴール」を数字や行動で決めましょう。
これが習慣化と成功の最初の一歩です。
ゴールから逆算して“週単位”でタスクを割り振る方法
- ゴールを決めたら、そこから逆算して「毎週何をやるか」を細かく決めておきましょう。
大きな目標も、毎日の小さな積み重ねでしか達成できません。
「3か月で10記事書く」と決めたら、1カ月で3~4記事、1週間で1記事など、やるべきことを**“小分け”**にします。
これで「今週はこれだけやればいい」と明確になり、ムリなく続けられます。
もし忙しくて遅れても、すぐにリカバリーしやすくなります。
たとえば、3カ月(約12週)で12記事書きたいなら、「1週間に1記事」と決めるのがシンプルです。
「週単位でタスク管理する」ことで、忙しい会社員でも副業が続きやすい。
私も部下や自分のタスク管理にこの方法を使っていますが、目標までの道のりが“見える化”されているので、達成感が得られやすいです。
ゴールから逆算して、「毎週やるべきこと」をリスト化しましょう。
これが、途中で迷わず継続できるコツです。
逆算スケジュールの実例
- 「逆算スケジュール」を使えば、やることがハッキリして、継続力がグッと上がります。
やみくもに作業するよりも、「3カ月後に10記事」といったゴールから逆算して、週ごと・日ごとに何をやるかを決めておく方が、迷いなく進めるからです。
予定が目に見える形で管理できれば、やり忘れや“挫折”を防げます。
たとえば、次のようなテンプレートを使ってみましょう。
【逆算スケジュール テンプレート例】
週 | やること | チェック欄 |
---|---|---|
1週目 | 記事テーマを3つ決める | □ |
2週目 | 1記事目を書く | □ |
3週目 | 2記事目を書く | □ |
4週目 | 3記事目を書く | □ |
5週目 | 記事のリライト(見直し) | □ |
6週目 | 4記事目を書く | □ |
7週目 | 5記事目を書く | □ |
8週目 | 6記事目を書く | □ |
9週目 | 7記事目を書く | □ |
10週目 | 8記事目を書く | □ |
11週目 | 9記事目を書く | □ |
12週目 | 10記事目を書き、全体を見直す | □ |
こういった「見える化」シートがあれば、進捗を感じやすく、モチベーションが落ちにくくなります。
【※このテンプレートはGoogleスプレッドシートや紙のノートでも簡単に作成できます。】
“逆算スケジュール”のテンプレートを活用しながら、毎週一歩ずつゴールに近づける仕組みをつくりましょう。
進捗が見える「チェックリスト」の作り方
自分の進み具合を“見える化”するために、シンプルなチェックリストを作っておきましょう。
チェックリストがあれば、「どこまで進んだか」「今週はどこまで終わったか」がひと目でわかります。
やるべきことが明確になるので、モチベーションが上がり、やり忘れや三日坊主も防げます。
進捗が見えると「あとちょっと!」と前向きな気持ちになれます。
たとえば次のような形でOKです。
【チェックリストの例】
- □ 今週のテーマ決め
- □ 1記事目の下書き
- □ 記事の画像選定
- □ 文章の見直し
- □ 公開したかチェック
これを、紙のノートに書き出しても、スマホのメモアプリやGoogleスプレッドシートに入力しても大丈夫です。
成功している人は、こうした「チェックリスト」で進捗管理している方が多いです。
やることをリストにして、1つずつチェックしていく。
この“見える化”が習慣化を助け、ゴール達成まで自然と導いてくれます。
日々・週ごとのPDCA実践法

- ブログや副業を続けるためには、毎日・毎週「PDCA(計画→実行→振り返り→改善)」のサイクルを意識して進めるのが効果的です。
計画だけ立てても、行動に移さなければ意味がありません。
また、やりっぱなしにせず、振り返って改善することで、少しずつ成果が出るようになります。
忙しい社会人や50代の方でも、PDCAのサイクルを小さく回すことで、無理なく続けやすくなります。
たとえば、「毎週の振り返り」「週ごとにやり方を修正」することで、挫折しそうなタイミングでも再び前向きに取り組めるようになったという体験談もあります。
私自身も、技術現場でPDCAを習慣化したことで、チームの成長スピードが大きく変わりました。
ブログでも同じで、「計画→実行→振り返り→改善」の流れを意識することで、自分のペースで成長を実感しやすくなります。
毎日・毎週の小さなPDCAを意識することで、途中でつまずいても軌道修正しやすくなり、結果的に“続けられる自分”に変わっていきます。
毎日の“小さな一歩”を積み重ねるコツ
- 毎日ほんの少しでも“手を動かすこと”が、副業やブログ習慣化の一番のコツです。
最初から「毎日完ぺきにやろう」と思うと、疲れてやめてしまいます。
けれど、「今日は1行だけ書く」「5分だけネタを考える」といった小さな行動でも、積み重ねれば大きな成果になります。
「完ぺき主義」ではなく、「とにかく前進する」ことを重視しましょう。
たとえば「1日10分だけブログを書く」「ネタ帳に思いついたことをメモする」など、“小さな一歩”を積み重ねて成功した事例が多くあります。
私自身も、仕事やプライベートで忙しい日は「少しだけやる」と決めていたことで、習慣化できました。
毎日「小さな一歩」を続けることで、知らないうちに大きな成果に近づきます。
無理のないペースが、続けるコツです。
週次「振り返り会」のやり方
- 週に一度は「自分会議」として、1週間の行動を振り返り、次にやることを整理しましょう。
やりっぱなしだと「どこが良かったか」「何が足りなかったか」が分からず、成長しにくくなります。
週に1回の“振り返り”で、自分の行動や気づきを見直し、次の1週間の計画に反映させることで、ムダやモヤモヤも減ります。
「週ごとの振り返り」を続けている人はモチベーションが落ちにくいとされています。
自分会議のテンプレートは、たとえば下記のような感じです。
【自分会議テンプレート例】
- 今週できたこと・うまくいったことは?
- 困ったこと・課題は?
- 来週やること・改善したいことは?
- 今の気持ち・やる気の点数(10点満点)
書き出すだけで頭が整理され、気持ちも前向きになります。
私自身も「毎週金曜の夜」など、必ず振り返る習慣を続けています。
週に一度「自分会議」をして、行動と気持ちを整理すれば、長く続けられる自分に変わります。
うまくいかない時の“見直しポイント”
- ブログや副業が思うように進まない時は、「何が原因か」を具体的に見直すことが大切です。
うまくいかない時にやみくもに頑張るだけでは、同じことを繰り返してしまいがちです。
でも、立ち止まって「どこが原因か」「どこでつまずいたか」を整理すれば、意外とシンプルな解決策が見つかります。
たとえば次のような見直しポイントがあります。
- 目標が高すぎる/あいまいになっていないか?
→目標を小さく・明確にする - スケジュール通りに進まない理由は何か?
→予定の見直しや“やる時間帯”を変えてみる - やる気が出ない原因は?
→無理をしすぎていないか、自分にごほうびを作る - 家族や仕事とのバランスは取れているか?
→タイムブロッキングなど、工夫する余地がないか
「原因を一つずつ書き出して整理する」ことで改善できた例が多数あります。
私も現場で、問題が起きた時には“まず原因を具体的に見つける”ことを徹底しています。
つまずいたら、必ず「どこで・なぜ」を具体的に見直しましょう。
原因さえ分かれば、きっとまた前に進めます。
進捗を“見える化”する便利ツール(例:Googleスプレッドシート/紙のチェック表)
- 進捗管理をカンタンに続けるには、「見える化できるツール」を使うのがオススメです。
やることや進み具合を目で見えるようにすると、モチベーションが上がり、やり忘れも防げます。
アナログでもデジタルでも、「あとどれくらいでゴールか」が分かると、自然と前向きな気持ちになります。
- Googleスプレッドシート
パソコンやスマホでいつでもチェックリストを管理できます。
自動で色が変わったり、進捗率がグラフで分かる機能も使えます。
おすすめ:無料で使えるので、ラッコキーワードなどで目標や記事案を調べて、そのままスプレッドシートに貼り付けて管理する方法も便利です。 - 紙のチェックリスト・ノート
毎日チェック欄に「✓」を入れるだけで達成感が得られます。
やることが多い人には、手帳やA4用紙を使った「見える化」が人気です。 - タスク管理アプリ(例:Google Keep・Todoistなど)
スマホでもサッと記録できます。
自分の性格やライフスタイルに合うものを選びましょう。
「見える化」ツールを上手に使って、進捗を一目で分かるようにすれば、続ける力が自然とついてきます。
